脱法ハーブではなく、合法メディスンを嗜んでます。
ビッキー・ホリディです。
上司との件について、一応の結論が出ましたので報告します。
結局のところ、僕は「いい人止まり」だったというわけです。
でたよ!またこれだよ!!
「でも、このことで気まずくなって、いままでどおり楽しく話せなくなるのは嫌だし辛い」と言っていて、どうもナマクラの刀で斬られたような返事でした。
さらに「仕事のことも、先輩としてほかの人のことよりは、ビッキー君のことを助けてあげたい気持ちのほうが強い」とも言われ、え、世界はそれを恋と呼ぶんじゃないの?と思いました。
「じゃあ、要するに僕に恋愛感情はないってことですか?」とズバリ訊いても、「恋愛感情とか、好きとか嫌いとかじゃなくて……」と煮え切らない様子。
どうも納得がいきません。事実上フラグ成立してるんじゃないのかとも思いましたが、向こうはそうではないらしいです。でも「付き合う気はない」とも言われませんでしたし、始終曖昧な感じでした。なんだこれ。
理詰めで突き詰めていくと向こうの言っていることは二転三転してますし、矛盾もしてますし、誤謬もあります。で、それを潰して「これなら付き合うことになってもなにも問題ありませんよね?」と言っても「そうだけど……」みたいな。
まあ、理詰めで突き詰めたところで結局は相手の気持ち次第なので、深追いはしませんでしたが、結論は「いままでどおりの付き合いで」ということになりました。
とまれ、いままでどおりと言っても、僕が仕事終わりに会いにいくってだけで、プライベートで会ったことはありませんし、進展が望めない以上それをそのまま続けるのは正直、空しさを感じざるを得ません。どうも向こうの要求は理不尽で虫がよくて図々しい気がしてなりません。
でも「これで仲が疎遠になったらこの職場にいられなくなる」と言われ(これ、ほとんど恫喝ですよね?)、いやだから、世界はそれを愛と呼ぶんだぜと思ったのですが、なんだかなあ、という感じです。
過去に恋愛や結婚なんかで嫌な思いでもして、恋愛や男性に対して懲りたのでしょうか。付き合う、とか、結婚する、とかで自分を縛られる、誰かひとり男性のためになにかをする、というのが嫌なのでしょうか。そう考えれば、多少は合点がいきますが。
というわけで、どうも釈然としない結論で、デウス・エクス・マキナでもいいからきっぱりとした終わりかたをしたかったな、というのが正直なところです。