昨日までの憂鬱も
手を取り合ってその道をゆけば
ほら、見えるだろう?
あの輝かしい道が
久遠の彼方まで延びている
これからの旅路が
愛とか平和とかって
誰かさんがでっちあげた
代物だと思ってたよ
だけど君は言う
「ほら、ここにあるじゃない」
これからの旅は
めくるめく希望に満ちた
果てしなき旅
その先が見えるかい?
天使の守護の光に包まれた
足跡のない道の先が
夢とか自由とかって
そんなもん自分で
作り上げるものだと思ってたよ
だけど君は言う
「あの人となら、なんだってできるよ」
悲しみも憎しみも
妬みも嫉みも
劣等感も悔しさも
あの人といれば振り払ってくれるって
さあ、もう行かなくちゃ
君は一人じゃない
二人手を取り合って歩き出すんだ
あの虹の向こうの
プリンセスロードへ