彼女ができました。(10年振り2度目)
「10年振り2度目」と検索すると、あれですね、マラドーナが胃のバイパス手術をしたのも同じだそうで。まあ、知らねえよってのが正直なところですけど。術後は良好だそうで。知らねえけどよかったです。
ビッキー・ホリディです。
ジャンボ米澤の最強ホームページを見ていて、そのストイックさに心を打たれ、僕も最強になりたいと思ったんです。
でもいまから最強を目指すのは、二番煎じってもんで芸がない。
そこで僕は考えたわけです。
無敵
を目指そうと。
ねじまき鳥に幸運を願ってもらってるばっかりじゃなんにもなりません。
ビッキー・ホリディの無敵ホームページ。これでいきましょう。
いや、ビッキー・ホリディってのも、ちょっと無敵からは遠いな。ハンドルも変えるようですね。なにがいいかな。
スーパーデラックス・ビッキー。
……なんかスーファミでそんなソフトありましたよね。
スーパーデラックス・ビッキーの無敵ホームページ。
おお、なんかだんだんそれっぽくなってきた!!よっしゃ、なんか楽しくなってきた!!
あとはあれですね。一人称。「僕」じゃなんともヤワでいけない。かといって「私」ではジャンボ米澤氏とカブる。
ここはむしろ、へりくだって「小生」でいきましょうか。おっしおっし、なんか順調だぞ!!
あとは文体。普段は敬語ですが、やはり無敵を目指す以上はズバッと物申せる文体でないとダメですね。小林秀雄のような、ああいう感じでいきましょう。
では、そんな感じで、彼女ができたいきさつを書いてみたいと思います。
【スーパーデラックス・ビッキーの無敵ホームページ】
――とはいえ、馴れ初めは過去の日想で書いてあるとおりなので、過去ログを参照されたい。
きっかけはLINEでのやりとりであった。小生と彼女は毎日やりとりをしていた。
小生は夜勤中であった。夜勤特有の、ちょっとしたハイな心持ちでやりとりをしていると(そのとき彼女の悩みを聞いていたのである)、
「どうしてそんなに優しいの」と、返事が来たのだった。
そこで小生はすかさず「そんなの○○が好きだからに決まってんじゃん」と、こう送った次第である。
返事はこうであった。「照れるからやだ」。
この「やだ」は「やではない『やだ』」と相違ないと考え、「ところで踏ん切りはついたの?」と返事を送った。以前、交際を申し込んだ際に、「まだ踏ん切りがつかない」といっていたので、それをここでもう一度確かめようとしたのである。
「言い出すタイミングがわからなくて。気持ちとしては付き合っている気持ちでいたけど」ということであったので、小生は改めて交際を申し込んだ。返事は「よろしくお願いします」。
このようなことから、小生と彼女の交際が始まったのである。
…
……
…………
これ、ただの照れ隠しじゃんか……ヒィー、むしろ逆に恥ずかしい!!
そんなわけでこれからも、ねじまき鳥よ、おれの幸運を願えをよろしくお願いします。