弟はグッチだかなんだかの高級な財布を買ったなか、僕は穿き続けて本物のダメージジーンズになったのをいまでも穿いているという現実。
ビッキー・ホリディです。
冬のボーナスでテレビを買いました。
DVDも再生できるというスグレモノで、1万ちょいくらいでした。安かろう悪かろうな感はありますが、まあ、とりあえずテレビが見られればいいやってくらいなので。
予算は1万5千円くらいだったので、いい買い物ができました。浮いた分でAmazon Fire TV Stickを買ってみました。
そのカネでジーンズ買いなおせよと、自分でも思いますが、ジーンズなんて仕事行くときとか、ちょっと外に出るときにしか穿かないし、どっか出かけるときのパンツならまだいくつかあるのでいいかなあと。あと、近くにお店ないし面倒だなあと。仕事行くのもどうせバイクだし。
なんで急にテレビを買ったかというと、ぼーっとしたかったんです。なにも考えないでただ映像をタレ流しているのを見ている感じで。ラジオだとどうしても聴くことに集中しなきゃってなっちゃって、結局おっくうになってしまいました。
そんなわけで最近はおこたに入ってテレビ見てぼーっとしてます。この間の休みの日は、映画やドラマを見ながらひたすら飲んでました。昼前から飲んで、気がついたら夜の11時を回っていました。腐った野菜みたいな休日でした。
思えば去年は忙しない年で、こんなことしていませんでした。バイト入れていたのもそうですが、たまの休みということで「なにかやらなきゃ」という思いが強く、時間を無駄にしたくない一心で無理やりどっか出かけたりしてましたが、結局疲れて終わる、みたいな。
ドルチェ・ファール・ニエンテとはよくいったもので、日本語では「なにもしないことの甘美さ」といったところでしょうか、休みなんだから、なにもしないのもいいのかなと。
気がかりなのは、創作意欲が消滅したことですが、自分の中では諦めたとか、そういうわけではないので、気長に待とうと思っています。数ヶ月前から精神的にバテている状態に輪をかけて、年末からいまも仕事でちょっと面倒なことになっているので、まあ、もう、とりあえず休みの日くらいはゆっくりしようと。本当は先生の言うように休職できりゃそれが一番いいんですが、そういうわけにもいかないので。「作家は人生最後の職業だ」なんて言われているので、実力もそうですが、僕はまだまだ当分精進が必要なので、これも糧になると信じてゆるっと生きていきます。
あ、あと、勃ちが悪くなっているのですが、それは……困るというか、困らないことに困っています。相手もいないし、これもジーンズ同様、後回しです。