ノートパソコンを使っているんですが、もう買って何年も経つのにいまだにキーボードに慣れないという。安いやつ買ったらこれですよ。めっちゃ打ちづらい。そろそろ買い換えてもいい時期なんですが、まあ、ネットかWordくらいしか使わないし別に困ってないので、しばらくはこのままでしょう。
しかし文字が打ちづらい……
ビッキー・ホリディです。
一次創作ごはん小説アンソロジー「今日のごはんは?」という、11月の文学フリマ東京で出すらしい同人誌に参加させていただくことになりました。
文学フリマとかアンソロジーとか同人誌とか、はじめてがいっぱいでお兄さん、修学旅行前に生理用品の使い方とか教わってる女子中学生みたいな気持ちです。
がんばって書きます。
文学フリマってどんな感じなんでしょうね。まったくの初めてなので、予備知識もなにもないので。きっとプルーストとかヘミングウェイとか、坂口安吾とか丸谷才一とか、なんか知らないけどそこらへんの作家について熱く語り合ったりして、伊坂幸太郎とか、名前を出しただけで唾棄されそうな、なんかそんなイメージなんですが、大丈夫ですかね。プルーストは『失われたときを求めて』は3回挫折したし、ヘミングウェイは『日はまた昇る』の魅力に全然気付かなかったし、坂口安吾は堕落論くらいしか読んでないし、丸谷才一なんて名前しか知らないし……伊坂幸太郎は大好きだし……
怖いよー文学怖いよーなんだよ文学って……もう響きだけで怖いわ。
……作家志望がそんなこと言ってて大丈夫なんですかね。たぶんダメでしょう。
でも僕、文学ってよく知らないし……なんかアカデミックな響きで、それだけでアナフィラキシー起こしそうな感じなんですが、まあ、それを払拭するためにも、11月、文学フリマに行ってこようと思います。
僕はこと小説や読書に関してはあくまで娯楽だと思っているので、書くのも「書きたいから書く」、読むのも「読みたいから読む」、ただそれだけだと思っているので、そこにいけしゃあしゃあと学者先生がドヤ顔で御託を並べられても「はぁ……すごいですね」と、場末のキャバ嬢みたいな感じの反応しかできないので……これは僕の勉強不足のせいだとは思ってるんですけどね。
確かに批評とか読んでみると、自分では気付かなかった作品の解釈や魅力を発見することがあるので、ただの娯楽だけで済ませるのはもったいないとは思うんですが……
でも根本は読むのも書くのもまずは楽しまないと、ですよ。
そんなわけで文学フリマ、楽しみにしてます。新しい発見に期待をして。