嵐の二宮和也君に似てるって言われないんです。なんででしょうかね。似てないからでしょうか。
ビッキー・ホリディです。
大学の就活って、1年からやるところもあるみたいですね。どんだけ意識高いんだよ、ついていけねえわ、って感じです。
そうでなくても3年の後半くらいからはもう始めなきゃみたいな。だからどんだけ意識高いんだって。お兄さん完全にチギられちゃったよ。
僕が就活始めたのは4年の1月ですからね。卒業間近にちょろっと合同説明会に行っただけです。どんだけ意識低いんだよ。もう馬鹿かと阿呆かと。
で、合説行ったはいいけど、なにをすればいいのかわからない。
とりあえず適当にどっか座るかと、キョロキョロしてたら、ブースにかわいい女性社員がいるじゃないですか!
こうしてはいられないと、それはそれは勇ましく、一番前の真ん中にドッカと座り、話なんて気もそぞろ、その女性社員に見とれていました。
気がついたら石川県の会社にいました。
ちなみにその女性社員とは面接でも会うことなく、合説のとき以来お目にかかっていません。なんだよこれ、疑似餌にかかった魚かよオレは。
それからは事情で鳥取の営業所に異動になって、それから2ヶ月も経たないうちにクビになり、埼玉に帰ってきて2週間くらい職を探していまに至ります。
まあ、つまるところ、なんとかなるんです。
なんとかなる、っていうレベルじゃイヤだということだったら話は違いますが、ちゃんと就活したほうがいいですが、特別やりたいことが見つからないとか、あんまりやる気が起きないとか、そういうことならとりあえずやってみる、っていうのもひとつの手だと思います。なんでもやってみなきゃわからないですからね。
新卒で入ったところは、訪問販売の営業の仕事だったのですが、それはさすがに自分でも無理だということはわかってました。案の定、3ヶ月いて1件も契約は取れませんでした。
そこから、なんとなく介護なら人手もなさそうだし、採ってくれんだろと履歴書を送って、面接では採用を前提として話が進み、気がついたら今年で5年目を迎えます。
学生のころには想像もしていなかったですよ。こんなことになるなんて。人間万事塞翁が馬ってやつですね。
高校生のときに統合失調症になっても、みなさんご存知のとおり債務事故を起こしても、なんとかなってます。たぶん学生は社会人の自分というのがいまいちピンと来ないというか、わからないんでしょうね。まあ、そりゃそうですよ。で、不安だから一生懸命就活するんじゃないでしょうか。
案ずるより産むが易しと言いますが、目標がなければ適当に会社見つけて、そこでやってみてもいいんじゃないでしょうか。なにがハマるかなんて、就活しているうちじゃわかりませんから。僕もまさか介護の仕事が続くとは思っていませんでしたもん。気がついたら国家資格も取ってましたもん。
もちろん、やりたいことや目標があれば、それに向かってがんばればいいんですけどね。
「自分に合う仕事」を探すより「自分が合わせられる仕事」を探したほうが長く続けられるのではと思うビッキーなのでした。